I'm lovin' U

Sunday, December 05, 2004

第2章

8月1日
カルガリーを出ると外はすでに雨だった。雨だけならまだいいが、雷というおまけつきだ。さらに言えば隣の座席にはドレッドの兄ちゃんである。時計はすでに8月1日の0時半を指していた。初日のアクシデントからの疲れもあり、俺は寝ることにした。このきゅうくつな体制でイヤホンから流れるディズニー版Feelはまさに癒しの名曲集だ。
朝4時、ドレッド兄ちゃんが立ち上がったため起こされた。どうやらメディスンハットに到着したようだ。腹が減っていたので、カルガリーでもらったメシ(マフィン、ヨーグルト、バナナ)をここで頂戴する事にした。いかにもカナダの朝食といったメニューだ。外はまだ雨が降り続けていたが、見渡す感じでは何もない町だというのはわかった。大きい休憩場所では飲み物や食べ物の補充をすることを
20分の休憩が終わるとバスは次の休憩場所リジャイナ(サスカッチュワン州都)に向かう。大きい町以外は2~3時間に一回5分ほどのタバコ、トイレ休憩がある。ヘビースモーカーにとってはきっとこのバス旅は苦痛でしょうがないだろう。俺は旅先では寝れない人である。睡眠時間をあまり必要としない。無意味に起きているくせがあるのだ。結局メディスンハットを出てからは寝ることはなかった。外は暗いくせにやけにピカピカしている。そう、実は俺はかなりの雨男。今までの人生の大事なイベントをいろいろだめにしてきた。今回もかなりの能力を発揮している。そしてバスはアルバータ州から、サスカッチュワン州に入る。
朝7時になると映画が流れ始めた。マーティンローレンスのナショナルセキュリティーだ。まったくものすごいセンスのあるドライバーだ。こんな作品を朝から流すとは。もちろんその時の俺には選択肢は無い。まぁ映画の内容や過去の雨男の話はまた別の機会に話そう。映画も終わり、やることがなくなるとドレッド兄ちゃんとの会話が始まる。実はケベックから来てたフレンチカナディアンだった。もちろんフランス語なまりが強い。結果的に言えば以外にいいやつだった。
そんなことをしてるうちにバスはちゃっかり、リジャイナに到着。ん~大きいがカルガリーより小さな町だ。高層ビルはそこまでなく、おおきな公園にサイクリングロードなどが目立つ落ち着いた町だ。休憩時間は35分。ここでたっぷり昼食をという予定だったが、腹が減ってないのでカナダ版カロリーメイトで終了。ここにきて、このバス旅の辛さがでてくる。運動不測である。とにかく動ける時は動くしかない。20分ほどの散歩をする。そして腰も痛いがバスの中で動けないのが何より辛い。そしてバスターミナルにある小さな売店やドーナツ屋。このままマフィンなどのお菓子がメシになるのはかなりきつい!まさにバス旅は精神と肉体をかけた生き残りの限界バトル、サバイバーである。
トロント到着まであと2日・・・

0 Comments:

Post a Comment

<< Home