I'm lovin' U

Wednesday, February 09, 2005

第5章

バスは約1時間半かけて無事にナイアガラのバスターミナルに到着。まず俺は到着と同時にきょどる。あまりにも想像していたターミナルより小さくてしょぼかった。確かに地図で見ると、ターミナルから滝まではかなり離れている。一応運転手に確認した上で下車。そして俺の粉砕されつつあるバックも同時に下車。っておい!!なんでバック壊れてるんだよ!!俺のバックは上部が破れて中は丸見え、バーゲンセールのようだ。ショルダーストラップを持参していたので助かったが、破損のダメージは隠し切れない。あせる俺、時も俺をあせらせ、暑さによりストラップはあせばむ。タクシーはそこにはいなくて、バスはどれに乗ればいいか検討がつかない。ん~三者凡退だ。とりあえずタクシーを呼んでもらうことに。
待つこと10分。やっときたタクシーに目的地のホステルを告げる。かなり遠いらしく、タクシーメーターも$10くらい回って、やっとホステルに到着。どこだかわからないが、タクシーの運転手はすぐそこだという。たしかにホステルの周りには高級高層ホテルがいくつか見渡せた。さっそく部屋に案内される。ホステルは1泊格安な分それなりの建物と内装だ。俺は4人部屋(共同)を選んだがラッキーなことに今夜は俺一人で部屋を使えるとのことだ。まず3日ぶりのシャワー。そして3日ぶりのベットでごろりん。→3時間経過。時計は2時をさしていた。こうなったらゆっくり行こうと思い、ビデオカメラ片手にいざナイアガラへ。さっきは気づかなかったが、場所はザーという滝の音が聞こえてくるほど滝に近かった。2ブロック歩くともうそこは観光地ムード満点だった。まず事前に調べたスカイロンタワーを見つけたのでそこまで歩く。
約5分ほどで着いて早速チケット購入。現段階でまだナイアガラというものを見ていない。のぼりのエレベーターもいやらしく逆側に設置してあったため、結局初めて目にしたのはタワーの上からである。タワー自体はあまり綺麗ではない。しかしこの景色は最高だ。ん~文字でこの感動を書き込めないのが残念だ。まず音がすごい。そしてスケールがでかい!しかし上から眺めていたらだんだん近づきたくなってきた。とりあえず上からしばらくその景色を堪能する。15分くらい眺めた後、場所を上から確認してエレベーターで降りる。下りは滝がよく見えた。それよりその15分間にかなりの家族連れ、カップルなどに写真を頼まれた。ビデオカメラ+一人=カメラ係りというのは世界の常識らしい。こっちはいい迷惑だ。この時から観光地では人と目を合わせないという技を身につけた。そんなことを考えてるうちに水しぶきがかかりだす。そしていよいよ滝の横に到着する。
想像よりでかい。でかくて吸い込まれそうになるのだ。そしてそのでかさに自分の小ささを感じる。地球上には、こんなすばらしいものがまだいっぱいあるのだと思うと、なんだかわくわくしてくる。そしてこの旅には何か意味があるのだという再確認をするのだ。俺のEnterprise(冒険心)は確実に倍増された。未知の世界を自分の足で体験できるすばらしさ、そしてその旅行の入り口に立ったのだ。
滝のすぐそばはかなりの水しぶきで濡れるが、夏は最高のクールダウンになる。この景色をずっと見ていたかったが昼メシがまだなので昼飯を食うことにした。あまりの忙しさに朝飯を忘れていた。アトラクションがいろいろある観光スポットまで歩いて探すことにした。あまりいい店などがないし、まず腹ごしらえしたかったから、仕方なく入った店がバーガーキング。ナイアガラのバーガーキングはさすがに混んでいた。客は80%子供連れ、19%夫婦orカップル、1%俺。ってな客層だった。空腹だったのでそのときは気にしなかったが、一人でナイアガラのバーガーキングにいるやつは俺くらいだ。
腹もいっぱいになって、時間はなんだかんだで5時だった。日の入りにはまた戻ってきたいが、まだ時間があったので、一回ホステルに戻って買い物できる場所を聞いてそこに行くことにした。歩いて20分でいけるよ~。おっちゃんのうそつき。40分は歩いた。そして、40分歩かせて俺を待っていたモールは俺の留学先の町のモールより小さなしょっぼいモールだった。モール1周10分のウィンドーショッピング。そして、帰りはバス停から滝行きのバスに乗る。まったくロスタイムというのはこういうことだ。ありえない!の一言。暇つぶしってより、体力つぶしだった。バスの中では、どこで夕暮れを見るかを考えた。結果、アメリカに入国することにした。太陽の位置的にもカナダ側を見るほうが綺麗なのだ。
バス停から橋まで10分くらい歩いて、歩道を歩く。橋を渡り終わるとそこは入国審査。常時持っていたパスポートもここで役立つ。おなじみ怖いおっさんが偉そうに待って、無愛想に目的など詳しく質問。なんとなくアメリカという国は嫌いだ。ちょうど夕暮れ時で良いタイミングで来たと思った。本日はじめての成功といったところか。アメリカの滝はカナダ側より小さいが、やはり迫力は負けてはいない。周りは公園になっていた。国境の橋以外にももうひとつ中途半端な橋があった。どうやら橋が飛び出していて、滝がよく見えるようになってる(もちろん有料だし高いから行かなかった)。アメリカ滝を左右から見るには公園内をぐるっと周らなくてはいけないのでめんどくさかった。もう時計は8時。空は暗くなり始めて、やがて滝がイルミネーションに包まれる。すぐアメリカから出る予定がイルミネーションにはまっていしまってため、俺はしばらく観賞することにした。真っ白に照らされたり、虹色に照らされる滝はものすごいロマンチックだ。このたびはこういう瞬間が一番辛い。女の子といれば100%ムード満点だ。この静かな世界に、滝の音とそのイルミネーションが繰り出すファンタジアのような世界は最高にリッチなリラクゼーションだ。やっと体も落ち着いて、近くの商店街のようなとこで絵葉書や飲み物を購入。US$を持ってなかったし、高いものじゃなかったので仕方なくCanadaドルで購入。もちろんレートは最悪に悪い。十分満喫したアメリカを跡に、カナダに戻る。橋の上は別な角度でまた違う滝のイルミネーションを楽しめた。明日も早く起きて滝のボートツアーに行く予定だからそろそろ帰ろうと思ったがどうしても最後にカナダ側の滝の横まで行きたかった。端からそこまでは一直線だがなかなか距離があった。ナイアガラは1泊の予定だからこの最初で最後の夜を堪能したかった。明日また見に来るが、夜の滝はもうこれでおわりだ。なんか寂しいというか離れたくない気持ちでいっぱいだった。晩飯はモールに行くときに発見した7-11で購入。サンドイッチ、ラーメン、りんご、そして朝飯用にヨーグルト牛乳コーンフレーク(シリアル)。今日は万歩計を付けても良いくらい歩いた。ホステルでゆっくり晩飯を食べてベットに入る。もう日付は変わっていた。明日はボートツアー、トロント観光、そしてVIAレールに乗って友達が待つモントリオール(Montreal)に向かう。

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