I'm lovin' U

Wednesday, August 24, 2005

第5話 馬9初

うちらはこの半年以上の時間を想像をふくらましながら、
電話とメール、そしてチャットを通じてお互いを知っていった、アブノーマルな関係。
しかし、会う前から俺は何か違う別なものを感じていた。
ただ今までにない恋をしているからでも、知らない地でデートしてるからでもない。
まずチャットで知り合ってからずっと言葉では言い表せない気持ちが俺の中にはあった。
そして今、その気持ちは膨れ上がっていく。
抑えきれない気持ちを抑えて俺たちは博多駅で喫茶店をさがした。
何分歩いたのだろう、俺らは地下にある小さな喫茶店に手をつなぎながら入った。
この何分かの間におきた変化は手をつないだこと。
俺はさりげなくすっと下を向き続ける彼女の手をつかんだ。
こうしてうちらは外見は正式カップルになれた。
喫茶店@博多駅
店内に入り、うちらはそれぞれ違う飲み物を飲み、
ほぐれていくお互いの緊張からか話が盛り上がる。
ガイドマップで次に行く場所を決めた。
そこは大きなモールで博多の観光地?になっているキャナルシティー。
次の場所も決まってうちらは喫茶店を出る。
俺らはタクシー乗り場に向かい、そこからキャナルシティーに向かう。
緊張が少し取れた分、俺は彼女の優しさを感じることができるようになっていた。
俺を気遣ってくれる彼女の優しさは最高の時を感じさせてくれた。
デート'nキャナルシティー
タクシーはすぐにキャナルに到着。そこでの目的は特になかった。
あれこれ買ったりするようなリッチなデートを出来ないのはお互い理解していた。
ただたんに店を周ったり、二人でレースゲームをしたり、それだけでよかった。
今は何をしててもそこには彼女がいて、それだけで周りの世界が飾りに見えてくる。
きっと真の恋愛はこういうことなんだろう。俺はもう時の流れを感じなくなっていた。
昼飯の時間などとっくに忘れていた。彼女に言われて初めて気がつく時間の経過。
「お昼にしない?」もう2時は過ぎていただろうか。俺らはレストラン街に向かった。
時の速さがこんなに早いとは・・・。
昼食@ポムの樹。
この店を選んだ理由も良くわからない。
頭の中でここはないだろう~ってレストランを消していった結果がここ。
オムライスはうまかった。一緒に食べた相手が良かったのも影響している。
よく考えればこんな風にデートするのは久しぶりで、
この楽しい時間が永遠になればと考えた。
彼女の世界に包まれてる時間は1/2の速さで、
夢から現実の世界に戻ったとき、時は2倍進んでいた。
昼食を終えて時間を見るとあっという間に3時過ぎだった・・・。
うちらは少しモールをぶらついた後、駅に戻り、カラオケボックスへと向かう。
キャナルシティーでは何も買っていないがこれから先、
彼女と過ごした場所として思い出の場所になることは間違いないだろう。
俺たちは駅で最寄のカラオケBOXの場所を聞いて向かうことに。
緊張はほぐれたが、いきなり初日から彼女の前で歌えるのだろうか・・・。
日が落ち始めるこの博多にはせみの鳴き声が響き渡る・・・。
このデートにはあまり時間がない!
そう、この時が来た!正式な彼氏になるための告白。今回のもっとも重要な課題だ。
これをしなければ何をしにきたのかわからない。
今まで会えなくて向かい合って言えなかった自分の思いを歌と一緒に伝える・・・。
今、カラオケ店で告ります・・・。

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